なぜアロガなのか①
- AKIKO SAKAI
- 2020年12月19日
- 読了時間: 2分
なぜアロガをやろうと思ったんですか?
なぜアロガなんですか?
アロガでやりたいことはなんですか?
最近、こんな質問をよく受けるようになりました。
私には明確な理由があります。
ひとつは製薬会社にいた時に抱いた疑問。
色々な部署にいましたが、抗がん剤を開発するところにも在籍していました。
開発中(ほとんどは薬にならない)の物質をマウスに投与する当番もありました。
毒性が強いので、ほとんどのマウスはガタガタになって死んでいきます。
時は、がんをはじめ生活習慣病に対する薬が次々と生まれた時代でした。
多くの人が降圧剤、抗コレステロール剤を服用し始めました。

その頃、私は第一子を妊娠中。
3年後には第二子を授かりました。
幸いにも非常に元気な子どもたちでした。
ちょっとの風邪なら寝れば治る。
怪我だってすぐに治る。
人間は自分で回復するチカラを持っているのに、なんでこんなにも薬に頼らなければならないんだろう?
薬で健康に寄与することを願って入社した製薬会社でしたが、退社する時はそんな疑問を抱えていました。
2000年に製薬から栄養分野へ転身しました。
最先端の栄養学を学ぶ機会に恵まれました。
頭の中を薬から栄養へ切り替えるのに数年かかりましたけど💦
10年、20年と観察して、食べ物を変えれば体は変わることがはっきりわかりました。
You are what you eat.
体は食べるものでできている。

まさにその通り。
でも自ら回復するチカラがどこにあるのかは疑問のままでした。
私は生化学出身です。
体の仕組みが科学的に説明できないと納得できません。
そんな時にアポトーシスをサポートする栄養成分を製品にしたアロガが出現しました。
アポトーシスとは細胞が自ら死んでいく現象ですが
その前には修復しようとする段階があり(修復)
修復できなければ自ら死んでいき(アポトーシス)
新しい細胞が生まれてくる(再生)
というステップをほぼすべての細胞が一定の周期で行っています。
細胞は誰の手も借りず、自らの状態を認識して生と死をコントロールしていることがわかったのです。
長年の私の疑問にようやく答えが見つかりました。
やっぱり人間は自分で治すチカラ(治癒力)を持っていた!
細胞の遺伝子に仕組みは書き込まれていた!
アロガは遺伝子の働きに栄養がどう関わっているのかを追求しています。
「あなたの食を薬とし、あなたの薬を食としなさい」
ヒポクラテスの時代、遺伝子の働きなんて解っていなかったけど深い言葉。
ようやく追いついてきた気がしています。
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