心豊かなアロガライフを目指して
アロガの扉
マカナリー博士の軌跡
20世紀の発見「アセマンナン」
ビル・マカナリー博士は、薬理学と毒性学の博士です。
熱を出した時、やけどをした時、なんにでも使うアロエベラの働きに興味を持ち、その源を突き止めれば薬になるのではないかと考えました。
1980年代半ば、博士はとうとうアロエベラの本体を突き止めます。
それはアセマンナンと命名したマンノース多糖体でした。
博士はアセマンナンの構造を決定し、免疫細胞を活性化するという働きを明らかにし、アセマンナン関連を含む300を超える特許を取得しました。

アセマンナンが免疫系に働きかけることは明らかでしたし、毒性も全くありません。
しかし、毒性が全くないことからヒトの薬としては認められませんでした。
そこで博士は、サプリメントとして開発することにしました。
アセマンナンは、体の働きを無理矢理強めたり弱めたりするのではなく、良い状態に調整する栄養だと考えたのです。

ちょうどその頃、糖鎖の研究が急速に進んでいました。
糖鎖は糖が鎖状につながったもので、細胞表面のタンパク質や脂質と結びついて細胞の外側に産毛のように出ています。
細胞は、糖鎖を使って自分の情報を相手に伝え、また糖鎖を使って相手の情報を受け取り、細胞同士のコミュニケーションをはかります。
体を構成している約37兆個の細胞が正確に情報を伝え合うことは、健康を維持する上で非常に重要な働きです。
博士は糖鎖を構成する糖を「糖質栄養素」と呼び、新しい栄養概念を打ち立てました。
21世紀の挑戦「アポトーシス」
博士は常に「細胞が健康なら体は健康になる」と考えています。
しかし、細胞レベルの健康を叶えるためには、まだ不十分だと感じていました。
細胞同士の情報伝達だけでなく、細胞内の情報伝達が不可欠だからです。
「(遺伝子に)プログラムされた細胞死」とも呼ばれるアポトーシスの現象をテーマにした研究が、2002年にノーベル賞医学・生理学賞を受賞しました。
博士は、アポトーシスが細胞の健康に必須の基本機能だということに気づきます。

アポトーシスは、古くなった(寿命)細胞や不用になった細胞、不健康な細胞が除去される仕組みです。
細胞が除かれた後には、新しい細胞が生まれます。
細胞がきちんとした死を迎えないと問題が起こることもわかってきました。
21世紀は遺伝子研究の時代、栄養学も遺伝子に働きかける栄養へと発展しています!
アロガは細胞が自ら健康になる仕組みをサポートすることで、真の健康へと導きます。

《動画》ビル・マカナリー博士の研究の足跡とアロガ製品について
メルマガ 2020年 (75号~96号)
【75号】 2020-1-11
第75号のテーマは「セラジェルを広めよう」です。
もうセラジェルをお使いですよね?
朝の歯磨きの後やお出かけ先でのマウスリンス、帰宅後のうがい、夜の歯磨きの後など、セラジェルは大活躍です。
セラジェルは「食品成分だけ」にこだわっているのが大きな特長です。
傷を覆う包帯状の製品は、傷についた細菌等を殺菌し、傷を保護することを目的としています。
市販するためには製品に防腐剤を使わなければなりません。
さて、製品に含まれている殺菌剤は害がないのでしょうか?
傷は一連の治癒過程を経て治っていきます。
これに必要な細胞群が傷害を受けたら治癒は遅れてしまいますね。
人工的な殺菌剤は、傷に付着する雑菌だけでなく、正常な細胞にも影響します。
同様に、製品自体含まれる防腐剤はアレルギーを引き起こす可能性があるのです。
事実、コンタクトレンズの保存剤はアレルギーを起こすことがわかり改良されました。
殺菌剤や防腐剤だけでも、現在市販されている包帯状の製品は問題があります。
さらに痛みを軽減するために使う医薬品の副作用は?
体の中に入った時に有害な物質に変化する可能性は?
包帯状の製品は体内に入らないから大丈夫だと思いがちですが、注意しなければならないことがたくさんあるのです。
真剣に考えたら真っ青になります。。。
だからこそ、セラジェルが食品成分だけで作られていることは、想像以上に重要なのです。
米国で販売している「ソキットジェル」「オラスース・オンコロジー」そして「セラジェル」は特許に記載されている組成物、製造方法、使用方法によって保護されています。
日本では「食品」として販売していますが、使われている技術は同じです。
今回、特許書類を和訳しましたので、メルマガや今年のセミナーではより深い情報をお届けできると思います。
【76号】 2020-1-28
アロガ社はファミリービジネス(家族経営)です。
ファミリービジネスには優位性があります。
ひとつには、欧米や日本のファミリー企業を調査したところ、資本効率、利益率、売り上げ成長率が他社と比較して秀でています。
また、DNA(生き方)を共有していることも大きなメリットです。
科学や技術を継承しやすい環境で、次世代は立ち上げリスクが少なくビジネスを展開していくことができます
(以上、キックオフミーティングでの大神社長のスピーチから抜粋)
10月にはマカナリー博士が一家で来日します。
博士の功績だけでなく、家族の雰囲気や考え方を直に感じられる絶好のチャンスです。
大勢の仲間でお迎えしましょう!
〔2020年 アロガ・ジャパンからのメッセージ〕
New Challenges 2020
Let’s Change the World!
新しいことに挑戦し、世界を変えよう!
新しいことに挑戦してみませんか♪
【77号】 2020-2-16
第77号のテーマは『感染予防』です。
昨年暮れはインフルエンザの話題で持ちきりでした。
今は新型コロナウイルスが脅威になっています。
濃厚接触者以外の発症が確認されましたので、一般的なウイルス感染経路をたどって拡散すると認識した方がいいでしょう。
予防策は何があるでしょう?
基本中の基本ですが、うがいと手洗いですね。
セラジェルは、水と多糖とエッセンシャルオイルを混合したジェルで、細菌・ウイルス・真菌を幅広く吸着(トラップ)し、エッセンシャルオイルの力で防除する特許技術で作られています。
吸着させるだけなので時間はいりません。
だから私は、外出先に必ずセラジェルを持っていきます。
長時間話すことが多いので、喉を傷める前にセラジェルでうがいをします。
すぐに手を洗えないときは、セラジェルを手に塗ります。
家に帰る前にもできることはありますからね。
もうひと工夫、エッセンシャルオイルを活用してみませんか?
エッセンシャルオイルには、抗菌、抗ウイルス、抗真菌活性を持つものがたくさんあります。
タイム、ティーツリー、レモンバームなどは、インフルエンザやヘルペスなどに効果があることがわかっています。
加湿器にアロマを加えるだけでも予防になりますよ。
【78号】 2020-3-2
第78号のテーマは『どうする新型コロナウイルス』です。
日々刻々と状況が変化している新型コロナウイルス感染。
国内問わず、世界中どこでも感染リスクがある状況になってしまいました。
学校や職場など様々なところで影響が出ています。
「新型」ですが少しずつ正体がわかってきました。
まず、上気道(鼻や喉)より下気道(気管から肺)に感染しやすいようだということ。
一般的なアデノウイルスやインフルエンザウイルスより検出しにくいかもしれません。
そして、無機物に付着しても何日も生きているかもしれない。
飛沫感染だけでなく、接触感染も気を付けなければいけないということです。
一度、陰性になっても陽性に変わることがある。
検査は上気道からサンプリングするため、下気道へウイルスが侵入していると検出できないかもしれません。
また、免疫力が低下したために再燃したかもしれません。
さて、どのような対策をすべきでしょうか?
感染リスクを下げるのはもちろんのこと、やはり自分の免疫力が頼りです。
マカナリー博士が免疫力を強力にサポートするアセマンナンを発見したのは有名です。
私たちには『アロエ1』があります!
でも『アロエ1』だけではありません。
『プラス1』もしっかりと免疫をサポートしてくれます。
『プラス1』は自己免疫疾患用でしょ、と思っていませんか?
『パスウェイズ』シリーズは、体のシステムを正常に保つように作られています。
アポトーシスだけをサポートするのではありません。
最前線で働いている細胞もサポートするように設計されています。
『パスウェイズ』シリーズも上手に取り入れて、治癒力を高めておきましょう!
【79号】 2020-3-15
新型コロナウイルス、刻々と状況が変わっています。
アジア圏から米国やヨーロッパ全土へと広がりをみせています。
ニュースを見るたびに、不安な気持ちになりますね。
周りが穏やかであることを切にお祈りしています。
セミナーやリクルート活動は自粛ムードです。
ならば、アロガの魅力を再確認してみませんか?
55号で載せた<ビルからの伝言>は何度も読んで欲しいアロガの神髄です。
☆ビルからの伝言☆
<要点1:植物の薬効>
世にあるほとんどすべての薬品(ドラッグといわれる類)は、もともとは植物由来のものです。
効能・効果を標ぼうするための活性成分は、植物から単離・標準化され、有効量を決め、有効性が実証され、特定の医療的用途に使うために政府行政機関により承認された上で市場に送り出されます。
私の例で言えば、アロエベラの活性成分はアセマンナンであることを発見しました。
<要点2:植物全体を使用する意義>
不活性成分(その植物の中で活性成分と認められない物)は常に廃棄されてきました。
しかし最近、その不活性成分を活性成分に加えると、活性成分の活性が増強されることがわかりました。
また、不活性成分を加えると、ヒトは活性成分に対して耐性になりにくくなりました。
これこそが、製品を開発するにおいて植物全体(Whole Foods)を使用することに惹かれた最大の理由です。
<要点3:アロガ独自の測定方法(物差しを持っていることの強み)>
私達は、まだ活性成分が見つかっていない、また、様々な健康上の利点をもたらすと言われている長い歴史を持つ植物を研究することにしま した。
それから、私達は望むべき効果を明確にすべく、すべての潜在的かつ機能的なケミカル・グループ(化学基:1つの単位として集まって分子の一部を形成する、2つ以上の原子)を測定する化学的方法を開発する必要がありました。
この知識は合法的にアロガ社の財産であり、偽の成分を含む製品とは異なり、一貫した効果を持つ製品を提供することができます。
FDA(Food and Drug Administration、日本の厚生労働省にあたる) は当社の適切な分析方法を検証し、これを承認しました。
<要点4:100%有効成分の製品造り>
私達は会社名を Aroga (アロガ)と名付けました。
これは健やかで幸せな生活 (人生)を意味するサンスクリット語です。
古代の食材のための古代の名前です。
私達はアロガのパスウェイズ製品を製造するために、凍結乾燥成分(30 年以上の安定性がある)を使用し、充填剤や滑沢剤を一切使用しま せん。
従って、アロガのサプリメントは植物に含まれるすべての有効成分 (植物の持つ活性成分、不活性成分)で構成されており、不要なものは一切含まれていません。
『パスウェイズ・コア』には、新しく発見された「アポトーシス」 と「オートファジー」の経路を活性化する成分が含まれています。
これにより、 すべての細胞を修復し、細胞成分の秩序ある分解とリサイクルを可能にして、修復できない細胞を除去することができます。
平均的な成人では、毎日約 500〜700 億の修復不可能な細胞が消化されます。
細胞中の生化学物質は、新しい健康な細胞を作るのに再利用されています。
『パスウェイズ・プラス』製品は、特定の臓器や体内のシステムの機能をサポートすることが目的です。
『アロエ1』は、細胞間のコミュニケーションをサポートし ます。
<要点5:本物の原材料を使用するチカラ>
アロガ独自の分析方法は、サプリメント業界における大きな問題を明らかに しました。
私達は、世界の原材料供給業者の 80%から 90%が偽物や希釈な原材料を販売していることに驚きました。
その問題を彼らにつきつけたところ、いくつかの原料製造業者はその問題を否定しました、また、 他の業者はみんな苦情も言わずその原料成分を使っているよ、そして希釈成分でも問題なくうまくいったと言っています。
原料供給業者は、こう言います。
ピュア(純粋)な原料が欲しいならば先払いしてくれ、他の顧客はピュアな原料などに代金など支払う気は無いんだからと。
アロガは長年にわたり、当社製品のために最高品質の原材料を安定的に提供できる原料供給者を世界中から特定してきました。
さらに、製造前、製造中、製造後に検査を行い、各製品が当社の厳しい基準を満たしていることを確認し、世界で最高品質の製品を提供できるようにしています。
アロガの製造方法は、製品が最高品質であることに加え、市場でベス ト・バイである製品(購入する価値に見合ったもの、その価格)であることを保証します。
【80号】 2020-3-26
新型コロナウイルスはとうとうパンデミックになってしまいました。
自粛疲れや自粛慣れという言葉も聞かれるようになりましたが、今一度気を引き締めて行きましょう!
この動画を見てください。
ウイルス感染とはどういうものか、私たちは今何をしなければならないのかがよくわかります。
字幕が出ていない場合は、動画下のメニューの一番左「字幕」をクリックすれば出てきます。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=BtN-goy9VOY&feature=emb_logo
【81号】 2020-4-3
第81号のテーマは「マンノースと免疫システム」です。
すでにお馴染みのアセマンナン。
免疫機能を調節する多糖体として認められています。
どうやって免疫システムに働きかけているのでしょうか。
細菌やウイルスなどの外敵となる微生物も、人間同様に細胞の周りに糖鎖を持っています。
人間と違うのは、糖鎖の先端。
マンノースやフコース、N-アセチルグルコサミンが“露出”しています。
免疫システムはこれらの糖鎖を外敵と“認識”します。
人間側で外敵を“認識”する分子はいくつかあります。
代表的なものが血液中のタンパク質「マンノース結合レクチン」
そして、マクロファージ細胞上の「マンノース受容体」
それぞれ、外敵を見つけて“結合”し、免疫システムを活性化します。
では、アセマンナンを食べて、血液中のマンノース量を増やしたらどうなるでしょう。
免疫の司令塔マクロファージを活性化するのはもちろんのこと。
免疫システム全体の働きを決めるカギであることがわかっています。
外敵はいつやってくるかわかりません。
免疫力を素早く上げる手段を知っているかどうか。
大きな差になると思いませんか?
【82号】 2020-4-14
第82号のテーマは「訓練免疫」です。
免疫には自然免疫と獲得免疫があります。
自然免疫は、病原体やがん細胞に対して初期攻撃を仕掛ける免疫システム。
獲得免疫は、外敵の特徴を記憶し、抗体や攻撃細胞を作り出す免疫システム。
記憶できるのは獲得免疫だけと思われていました。
しかし、自然免疫はある刺激を受けることで遺伝子のスイッチが変わり活性化することがわかってきたのです。
これを訓練免疫と呼びます。
今、話題になっているスイッチはBCGワクチン接種!
BCGワクチン接種をすると、マクロファージなどの自然免疫担当細胞が働きやすくなるように変化するらしいのです。
新型コロナウイルスに対してBCGワクチン接種をした人は耐性があるのではないか…という話を突き詰めると訓練免疫に当たりました。
詳しくはブログに書きましたのでご覧ください。
https://www.aroga-tobira.com/
マクロファージを活性化する物質は、BCGワクチンだけではないですよね?(笑)
マカナリー博士の研究によって、アセマンナンはマクロファージを活性化することがわかっています。
獲得免疫はほぼ一生続くものが多いのですが、訓練免疫の寿命は短いようです。
ならば、自然免疫や訓練免疫を刺激するものを食べ続けていたいですね。
【83号】 2020-5-3
今回はお知らせです。
「堺グループ独自のリクルートキャンペーン」を企画しました!
1名エンロールするごとに、小冊子5種類を1セットにしてプレゼントです。
アロガの仲間になった方がアロガのことを知るツールとしてお役立てください。
現在、アロガ社でもリクルートキャンペーンを実施しています。
合わせて是非ご活用ください。
そして、こんな時期だからこそ、アロガを知る機会を作ってみませんか?
こんな動画も作ってあります (^.^)
「Why AROGA?」
【84号】 2020-5-17
今回のパンデミックで何を感じましたか?
いつどこで感染するか分からない恐怖。
誰が重症化して誰が軽症で済むか分からない恐怖。
いつ終わるか分からない恐怖。
どれも明確な答えはありません。
現代社会はこの恐怖にワクチンや新薬の開発で「勝とう」としています。
身近なところでは、インフルエンザに対するワクチンや薬が開発されました。
ある程度、重症化を抑えられると期待されますが、毎年罹患する人は大勢出ています。
「完全勝利」には至っていませんね。
一方で、よっぽどの事がない限り、何年も病気とは無縁という人がいます。
「風邪なんて引く気がしない」タイプの人です。
違いはなんでしょう?
年齢、体質、生活環境 etc.すべて当てはまりますが、一番重要なのは「日々のケア」です。
何かが起こってから慌てて手当するのではなく「何かが起こる前の備え」です。
報道でも「免疫力を高めておく」必要性を伝えていましたよね。
アロガのコンセプトは、体の基本機能を正常に動かすための栄養を補完すること。
免疫力はもちろんのこと、内分泌系、神経系、消化器系、循環器系をすべてサポートすることで、強靭な体を作るお手伝いを目指しています。
<ローマは一日にして成らず>
今回の経験を踏まえて、次回は「恐怖を感じること」が少なくなるように準備しておきましょう。
大切な方の恐怖も少なくしてあげたいですね。
【85号】2020-5-30
私はブログ(https://www.aroga-tobira.com/)で「見えないものを想像するチカラ」と題した記事を書いています。
1回目は喫煙者の肺。
2回目はねじれ腸。
画像を見るとびっくりします。。。
新型コロナウイルスで一気に身近になったウイルスも、実際には見えません。
見えないから、何をどうやって気をつけていいかわからなくて混乱しました。
終息すると意識から消えやすくなる危険もあります。
現代は、高度な機器を使えば体の中もウイルスも視覚化できるようになりました。
見えれば何かと対策を取りやすいのは事実です。
では、見ることができなかった時代、人間はどうしていたのでしょう?
ただ、具合が悪いことを受け入れていたのでしょうか?
ただ、恐れながら通り過ぎるのを待っていたのでしょうか?
そんなことをしていたら、人類はとっくの昔に絶滅しています。
よくわからないものを恐れながらも「適応する」道を探ってきたはずです。
最たるものは「免疫力」ですね。
そして「ホルモン」と「自律神経」を発達させて、環境に適応するチカラを身につけてきました。
ひとつ例を挙げましょう。
ウイルスの細胞表面にはマンノースがたくさん出ています。
まるでマンノースの糖衣です。
(画像は私のブログを見てください)
免疫系は「炭水化物パターン認識」という能力を持っています。
ひとつひとつのウイルスや細菌に対して丁寧に反応していたのでは間に合いません。
ザックリと「マンノースがたくさんついている物」を敵と見なす能力を獲得しました。
人間の目には見えない病原体も、免疫細胞には見えているんです。
見えていないようで見えているもの。
体の仕組みは目に見えなくても、適応力がついてきたかどうかはわかります。
感じてみてくださいね。
【86号】 2020-6-8
先月「7日間 ブックカバー チャレンジ」というフェイスブック上の企画が回ってきました。
紹介したい本を1冊ずつ7日間投稿するというものです。
私が7日目に選んだのは、アンドルー・ワイル博士の『癒す心、治る力』です。
<はじめに>は、古代ギリシャの「医神」アスクレピオスと「健康神」ヒュギエイアの話から始まります。
「医神」派は、医師の主要な役目は病気の治療であり、誕生や生にまつわる偶然が聞き起こすなんらかの欠陥をただすことによって健康を回復させることと信じていました。
一方、「健康神」派は、健康とはものごとの自然な秩序のことで、自己の生命を賢く制御した人にあたえられる無条件の属性であると考えました。
もうお分かりのように、「医神」派の流れが西洋医学、「健康神」派の流れが伝統医学です。
西洋医学は、病気の外的因子の正体を解明し、それを叩く武器を開発すること。
抗生物質が好例です。
伝統医学、例えば東洋(中国)医学は、病気に対する内部の抵抗力を高める方法を探索してきました。
そして、体に対して強壮作用をもつ天然物質を発見してきました。
天然成分の強壮剤は体や外敵に対しては抵抗が生じません。
細菌を叩く作用ではなく(したがって細菌の進化に影響を及ぼさない)、からだの防衛機構と強調して働くものだからです。
免疫細胞の活動性を効率を高め、細菌に限らず、あらゆる種類の感染に対する患者の抵抗力を高めるのに役立ちます。
20世紀を席巻した抗生物質は耐性を生んでいます。
新型コロナウイルスで再注目されているウイルス薬やワクチンは、種類に限らず有効性や安全性に不安が残ります。
「治療」は外部からほどこし、「治癒」は内部から起こるもの。
からだには治る力があります。
なぜなら、からだには治癒系(ヒーリング・システム)が備わっているからです。
治癒系に関する知識こそが回復への最良の希望になります。
この本は出版されてからすでに25年が経過しています。
アポトーシスやオートファジー、アダプトゲンといった言葉は出てきませんが、的確にこれらの必要性を述べています。
私はずっと「治療と治癒」の違いを生化学的に説明したいと思ってきました。
アロガを始めて、この本を読み直したとき、目指している「治癒」の考え方はこれだ!と思いました。
ワイル博士もマカナリー博士も、同じ方向を見ているのだと感じています。
どんな思いでアロガを始め、アロガを続けていますか?
良かったら聞かせてくださいね。
【87号】 2020-6-19
前回の86号に続き、アンドルー・ワイル博士の『癒す心、治す力』を取り上げます。
この本は、漠然とした感覚でしか捉えられなかった「治癒」を理解させてくれた本です。
DNAにはじまる生物学的組織のすべてのレベルにおいて、われわれの内部には自己診断・自己修復・再生のメカニズムが存在し、必要があればいつでも活動をはじめる体制にある。
この内在的な治癒メカニズムを活用する医学は、ただ症状をおさえるだけの医学よりはるかに効果的である。
われわれはがんの自然退縮の症例に接して目をみはるが、たとえば外傷の治癒のような、よくみられる治癒系のはたらきについてはあまり注意を払おうとしない。
じつをいえば、不断にはたらいている治癒系の活動こそがもっとも驚くべきことなのである。
この2箇所を読んで、どんな感想を持ちましたか?
「自己診断・自己修復・再生」は、まさにアポトーシスですね!
このメカニズムを活用することが対処療法よりはるかに効果的だと書いています。
そして、日々気にも留めない治癒系こそが本当に大事なんだということ。
「そういえば、風邪を引かなくなった」
「そういえば、頭痛が少なくなった」
治癒とは「そういえば」が結果なのかもしれませんね。
劇的な改善だけを求めるのではなく、不断に働いている治癒系に目を向けてみてください。
治療をするとかしないとかとは別に、治癒は毎日必要なものなんです。
どんな思いでアロガを始め、アロガを続けていますか?
良かったら聞かせてくださいね。
【88号】 2020-7-5
86、87号では、アンドルー・ワイル博士の『癒す心、治す力』を取り上げました。
ある方から、「治癒」というと「病気から回復する」イメージが強いので、同時に「治癒は予防なんだ」ということを伝えた方がいい、とアドバイスをいただきました。
体調に不安がある人にとって、症状がなくなることが「治癒」と思われるかもしれません。
しかし、生活環境、年齢、メンタル etc. は刻々と変化します。
変化してもなお健康であり続けられてこそ、本当の治癒ですね。
理想は、初めから病気にならないこと。
だからこそ、「予防」は本当に大事なんです。
治癒力を高め、少しの変化には動じない健康を維持することが、予防です。
また、別の方から「まさか」は起きた後にしか言えない言葉、と聞いて納得しました。
「まさか宝くじが当たるとは思わなかった」
これはラッキーな例ですが
「まさかこんな凄い台風が来るなんて」
「まさか私がこんな病気になるなんて」
こちらはできれば使いたくない「まさか」ですね。
誰も、悪いことが起きるなんて想像したくありません。
起きてしまってからの後悔はもっとしたくありません。
「治癒力を高める=予防」は、悪い方のまさかを回避できる最善の手段だと思いませんか?
【89号】 2020-7-18
今回は新パック&新セット導入のお知らせです!
8月から『New Normal登録パック』と『New Normalセット』が登場です!
コア1個、アロエ1個、セラジェル1本がセットになったお得な登録パックとセットです。
尚、これに伴いコアパックはなくなります。
New Normalとは、新しい生活様式、生活スタイルのこと。
マスク着用や3密を避けるなどの新しい生活様式に加えて、アロガだからこそできる健康管理をスタンダードにしていきましょう。
『New Normal登録パック』(期間限定、期限は未定)
価格:22,479円 (税込、送料込)
パックボーナス 2,000円(1レベルのみ)
CV 5,000
RV 154
条件:登録と同時に当月or翌月からのNew Normalセットのオートオーダーを入れること
『New Normalセット』
価格:21,600円 (税込、送料込、オートオーダーのみの販売)
CV 14,000
RV 154
※ 申請キット、価格表等は現在準備中です。
※ 申請キットは現在のものでも使用可能です。
登録パックの種類がわかるようにして申請してください。
【90号】 2020-8-8
第90号のテーマは「アロエ1とプラス1」です。
本社に問い合わせましたので共有しますね。
どちらも「免疫サポート」製品ですが、働きが違います。
パスウェイズ製品は全て、アポトーシスをサポートするように作られています。
例えば、『プラス3』は脳と神経の細胞のアポトーシスをサポートしているように、『プラス1』は免疫細胞のアポトーシスをサポートします。
免疫は、いわゆる臓器のような形態がないのでイメージしにくいかもしれません。
例えば、マクロファージは40種類ほどあると言われている免疫細胞のひとつです。
もし、マクロファージ自体に修復や交換が必要になった場合、うまくできなければ問題が発生する可能性があります。
免疫細胞も他の細胞同様、修復と交換が行われるように設計されているので、アポトーシスをサポートする必要があります。
『アロエ1』は細胞間コミュニケーションによって免疫系をサポートするように設計されています。
何が必要なのかをお互いに伝えることができれば、その細胞が設計されていることをよりよく行うことができますし、健康維持につながります。
『アロエ1』は細胞の外側、つまり細胞間コミュニケーションをサポートし、パスウェイズ製品は細胞の中のプロセスであるアポトーシスをサポートします。
マカナリー博士のアロエの研究と糖質栄養素素は晴らしいものでしたが、それだけでは不完全でした。
細胞が正しく機能しておらず、間違ったことをしている場合、細胞同士の通信の問題ではありません。
重要なのはアポトーシスです。
『プラス1』は免疫系の細胞のアポトーシスをサポートすることで細胞の正常な機能に必要であり、『アロエ1』は細胞間コミュニケーションをサポートして細胞が連携して必要なことを行うために必要です。
【91号】 2020-8-30
第91号のテーマは「細胞の仕組みって?」です。
7月末に行われたドクターズ・ミーティングで、ロリンズ博士が「アポトーシスとがん」についてお話しくださいました。
がんとは、アポトーシスが上手く働かないために起こるのだということが、研究者の間では共通認識になっています。
アロガでは常々、細胞は①修復 ②アポトーシス ③再生を繰り返していると伝えています。
細胞には、DNAが①修復できないときに②アポトーシスで細胞ごと除去する仕組みが備わっています。
実は、③再生するまでの複雑なステップでも「この形で新しい細胞を作っても本当に大丈夫?」と何度もチェックしています。
そしてようやく新しい細胞が生まれてきます。
これが、細胞の生と死に関わる「細胞周期」という基本機能です。
①~③のどこをみても「正しい細胞を作っていく」仕組みだけで「間違った細胞を作っていく」仕組みは備わっていません。
つまり、細胞は「健康を保つように」できているんです。
それではなんで病気になるの?と思いますよね。
細胞を取り巻く環境によってうまく動かないことがあるからです。
運動や睡眠、ストレスなど生活環境はさまざまですが、マカナリー博士が注目したのは日々の食事とアポトーシスの関係。
細胞を健康に保つには、細胞周期のチェックポイントで正しくアポトーシスへと舵を切るのに必要な栄養成分が必要だと考えました。
『パスウェイズ・コア』には、植物が持つ栄養成分をすべてを含む、凍結乾燥しただけの植物が10種類も配合されています。
ひとつひとつの植物にアポトーシスを制御する働きあることが、多くの研究で認められています。
10種類のうちの1種類だけでも働きを持っているのに、マカナリー博士は相乗効果まで考えて複数の植物を組み合わせました。
それは、アポトーシスという経路が複雑で、何種類もあるからです。
細胞がどんな状態であっても、正しくアポトーシスへ導くサポートができるのはパスウェイズ製品だけです。
【92号】 2020-9-20
第92号のテーマは「あなたの食を薬とし、薬をあなたの食としなさい」です。
ご存知、医学の父ヒポクラテスの言葉ですね。
この時代、当然ながら医薬品はありませんでした。
具合が悪いときや怪我をしたときには、薬効のある植物を利用していたことでしょう。
それよりも、日々の食生活そのものが薬なんだという意味だと思います。
食べ物と薬には決定的な違いがあります。
薬は人工的なものです。
薬はある特定の機能を「促進する」か「抑制する」かのどちらかしかできません。
人工的なものは食べ物と同じように代謝できないので、長く飲んでいると歪みが出てくる可能性があります。
体は日々バランスを取るようにできているのに、促進か抑制かを長く続けたらバランスが取れなくなってしまいます。
食べ物は本来、自然なものです。
消化・吸収・代謝・排泄に悪影響を及ぼすことなく、体全体に行き渡ります。
そして、全ての機能のバランスを保つ(調節する)助けをします。
そうです!
食べ物と薬の決定的な違いは、機能を(無理矢理)促進するか抑制するか、それとも調節するかです。
がんに限らず、ほぼ全ての疾病にアポトーシスが関わっていると考えられています。
今、製薬会社はアポトーシスを促進または抑制する物質の発見に巨額の資金を投入しています。
対象となっているのは、なんと植物中の活性成分!
しかし、残念ながら成果は上がっていません。
アポトーシスを動かす経路は、十数種類あることがわかっています。
細胞が持つ他の無数の機能と複雑に関与しながら、細胞の生死をコントロールしています。
研究者の間では「がんはアポトーシスの不活性化によって引き起こされている」ことが共通認識になっています。
わかっていても、一部の経路を促進したり抑制するだけでは上手くいかないのです。
さらに、単一成分だけでは十分な効果は認められません。
植物中の物質は、すべてがお互いが協力し合いながら「栄養成分」として働くので、引き離すと効果が下がってしまうのです。
ビル・マカナリー博士とサイエンスチームは、アポトーシスをサポートする栄養成分を探索する過程で、植物中の活性成分だけを取り出すのではなく、植物中の全ての物質を取り入れることが必須であるという結論に達しました。
すべて取り入れることで、体は「相乗的に」栄養成分を利用することができます。
創薬的な考え方では導き出せない効果です。
「あなたの食を薬とし、薬をあなたの食としなさい」
食が持っている可能性は、思っている以上にありますよ♪
【93号】 2020-10-03
第93号のテーマは「原点回帰」です。
第92号では医学の父ヒポクラテスの言葉「あなたの食を薬とし、薬をあなたの食としなさい」を取り上げました。
少しだけ、薬の歴史を振り返ってみましょう。
ヒポクラテスの言葉にもあるように「薬」という概念は昔からありました。
紀元前1500年ごろに書かれた「エーベルス・パピルス」という医学文書にも薬は登場します。
この文書は紀元前3400年ごろのものの書き写しと言われていますから、薬の概念はかなり昔からありました。
昔の人は経験的に「植物には薬効成分が入っている」ことを知っていたんですね。
人類が生活していた各地で体系的な医学が確立していきました。
伝統医学です。
伝統医学の根本は生薬学です。
植物の葉、種子、茎、根それぞれに働きがあることは経験的に知っていたでしょう。
粉にしたり、煎じたりして、効果を求めました。
大きな変化が起こったのは、科学技術が発展した19世紀。
アヘンから有効成分を取り出すことに成功し、近代薬学が始まりました。
しばらくは「天然物から抽出したもの」が薬でした。
しかし今は「抽出物に人工的な変化を加えたもの」あるいは「合成したもの」が主流です。
21世紀になって、医薬品では解決できない問題がさまざま明らかになってきました。
まず、抗生物質に対する耐性を持った菌が出現していること。
病原体を直接のターゲットにする手法は正しいと思っていました。
でも、病原体の変化に対応できていません。
これは、抗ウイルス薬やワクチンにも同じことが言えます。
そして、私たちに必要なのは「刺激や抑制」ではなく「調節」であること。
体はバランスの上に成り立っています。
複雑で無数の機能が、お互いに調和しながら働いています。
たった一つの化合物が全てを解決することはないのです。
さて、今、世界はどちらの方向に向かっているでしょうか?
実は、権威ある研究機関はこぞって植物の働きに再注目しています!
まさに「原点回帰」
ただ単に「新しい物質」を見つけるのではありません。
アポトーシスやオートファジーといった基本機能に働きかける物質の探索をしています。
ひとつだけ問題があります。
探しているのは「単一成分」で薬効を示すもの。
19世紀の頃にしか戻っていないように思えます。
アロガは違います。
体の機能を「調節」できる栄養成分は、ホールフードでしか実現できない!
だからこそ
アロガは、21世紀の最新科学を使って「薬」の原点を再検証しています。
凍結乾燥しただけの植物の粉を、手で詰めたサプリメントは、まさに薬草を食べているのと同じ。
毎日の食事にアロガを加えたら。。。
「あなたの食を薬とし、あなたの薬を食としなさい」になりませんか?
【94号】 2020-10-19
第94号のテーマは「アロエ1」です。
第13号の内容をリニューアルしてお届けします。
マカナリー博士は薬理学博士です。
アロエベラの薬効を持った医薬品を開発することを目的に、アロエベラの研究を続けていました。
1980年代初め、ついにアセマンナンを発見しました。
医薬品にするため、非常に純度の高いアセマンナンを得る手法も確立しました。
アロエベラの葉内ジェルは99~99.5%が水です。
残り0.5~1%が植物の細胞由来の成分で、ほとんどが細胞壁(動物は細胞膜、植物は細胞壁といいます)です。
細胞壁の主成分は糖質(食物繊維)で、アセマンナンはこのうちの約18%です。
残り80%は他の糖から成る多糖体です。
つまり、アセマンナンはアロエベラ葉内ジェルの1/500~1/1000しか含まれていません。
発見当時、炭水化物(現在は糖質)はエネルギー源としか認識されていませんでした。
今は、
・糖鎖の構造に必要である
・免疫細胞を活性化する
・腸内細菌によって分解され短鎖脂肪酸が産生される
など、糖に対する考え方は大きく変わりました。
糖質(食物繊維)が重要な栄養素であることは常識になっています。
アセマンナンを取るために捨てていた80%の糖も重要だということがはっきりしました。
そして現在、アロエはアポトーシス経路を調節する働きもあることがわかっています。
アロエベラには、マンノースの他にも糖鎖形成に必要な
・グルコース
・ガラクトース
・キシロース
・フコース
・アラビノース
・ラムノース
・ガラクツロン酸
が、多糖体として入っています。
アロエベラは、アセマンナンを持つ非常に稀な植物ですが、多種類の糖を持つ稀な植物でもあります。
アロエベラは単独でも糖鎖を構成するに必要な糖を含む植物だったのです。
そこでマカナリー博士は、複数の業者からさまざまな大きさのアセマンナンを集めるとともに、アロエベラに含まれるその他の糖も『アロエ1』に配合しました。
様々な大きさのアセマンナンや他の多糖体を食べることで、腸内細菌が消化する時間差が生じ有用性が長続きするのです。
結局、アロエベラ葉内ジェルを凍結乾燥すればよかったんじゃない?
いいえ、それではアセマンナンの量が少ないままですよね。
アロエベラ葉内ジェルから水を抜いた残りに、アセマンナンは1/5、その他の多糖体は4/5です。
『アロエ1』には約400㎎のアセマンナンと約180㎎の他の糖からなる多糖体が配合されています。
つまり、アロエベラの薬効を持つアセマンナンとその他の糖の比率を逆転させているのです。
『アロエ1』が世界で最も優れたアロエ製品である理由。
高品質のアセマンナンを高濃度で配合するとともに、糖鎖形成に必要な糖も配合していること。
アロエ製品は、マカナリー博士のもとで進化しています!
【95号】 2020-11-4
第95号のテーマは「またコロナ」です。
11月に入り、新型コロナの流行が増加し始めています。
GO TO キャンペーンによる解放感。
気温が下がり、乾燥し、換気しにくい季節。
年末にかけて多忙な日々。
どれも感染リスクを高めます。
今まで罹らなかったのですから、これからも罹りたくないですよね。
『パスウェイズ・コア』は全身のアポトーシスをサポートします。
働きが悪くなった細胞が、元気な細胞に生まれ変わる。
体感としては、疲れにくい体になります。
『アロエ』は免疫力を強化します。
感染症対策でもっとも頼りになるのは自分の免疫力!
体感としては、毎年引いていた風邪に罹らなくなってきます。
『セラジェル』はお口からの感染を予防します。
お口は体内への玄関口。
外出先、帰宅後、就寝前に病原体をコントロールしましょう。
体感としては、口臭がなくなる、お口の乾燥が和らぐ
歯茎が締まる、歯石が少なくなるなど
お口のトラブルがいつの間にか少なくなっていきます。
アロガの特長は「そういえば!」
薬のように短期間でびっくりするような変化はありません。
徐々に少しずつ健康に向かっていきます。
だから「そういえば!」
「そういえば!」はありますか?
【96号】 2020-11-21
第96号のテーマは「またコロナ②」です。
第3波がとうとうやってきてしまいました。
冬になるこれから、まだ何かできることはあるでしょうか?
今回はビタミンCとビタミンDを取り上げます。
ウイルスや細菌に感染すると、免疫系が動き出します。
最初に動くのは自然免疫、その中でも「好中球」がいち早く駆けつけます。
好中球はウイルスや細菌を見つけ、食べて処理します。
ウイルスや細菌をたくさん飲み込んだ好中球は、やがて死んでいきます。
死んだ好中球を処理するのはマクロファージです。
マクロファージが死んだ好中球を食べて戦いの場をきれいにすることで、免疫系は活性化していきます。
ビタミンCとビタミンDは、好中球のアポトーシスを促進することがわかっています。
好中球が「正しく早く死ぬ」ことは、マクロファージを活性化させ、自然免疫の活性化に繋がるのです。
もちろん、新しい好中球を生み出すスピードも上がります。
ウイルスや細菌は感染すると活性酸素を放出します。
好中球も戦う時には活性酸素を生み出します。
つまり、感染時には通常よりも多くの「抗酸化物質」が必要なのです。
ビタミンCとビタミンDどちらも抗酸化物質です。
そして相乗効果をもたらします。
ビタミンDは日光に当たると皮膚で作られるビタミンです。
しかし、冬は夏に比べて何倍も長い時間日光に当たっていないと必要量が作れません。
そんな時は、アロガの『マルチビタミン』を上手に取り入れていきましょう。
前回の「またコロナ」ではニューノーマル・セットの3製品を取り上げました。
これに『マルチビタミン』を加えると、さらに予防効果が高まりそうですね♪
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