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がんを考える①

昨年末に『ヒトはなぜ「がん」になるのか』という本を読みました。

がんに関して知らないことがたくさん書いてありました。

そして年を明けたら、NHKのヒューマニエンスQで「”がん”それは宿命との戦い」という番組をやっていました。

体が持つ制御機能の一端を映像で見ることができました。

そこで、現時点で得られた情報を何回かに分けてまとめておこうと思います。


がんの定義」は明確に定義されているわけではないようですが、上皮から基底膜を破って内部に浸潤した状態をがんとするそうです。

下図の②③は「上皮内がん」とか「上皮内新生物」といい、④⑤がいわゆる「がん」ということになりますね。(筋腫や血液系のがんは非上皮細胞系のがんです)



基底膜を超えるか超えないかで大きく違うんですね。

では、上皮細胞が異常になったがんとは、どんながんなのでしょう?



決して非上皮性のがんを稀とはいいませんが、上皮性がんの方が圧倒的に多いと思います。

異常になった上皮細胞をできるだけ早い段階で排除できるのが理想です。

細胞社会を知ることでヒントがあるかもしれない。

そんな思いで、ゆる~くまとめていきたいと思います。





 
 
 

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